『内容は最高、技術と材料入手が難』
作品数そのものはあまり多くないものの、アクセサリーの種類が豊富で、デザインも洋風やエスニック・そして和風のものも1点ありいずれも素晴らしく、どの作品を見てもたいへん魅力に感じます。
それだけに作り方や用具にかなり凝っており、ワイヤーやチェーンを使うもの・複雑な編み方で作るものなど手間のかかるものが多く、相当に高度な技術を要するようです。初心者さんが作れるものは少数かなと思いました。また、材料入手が難しく感じられるものも数点。大き目のルース(楕円形の磨き石)は通販でもかなり探さないと見つけられないですし、石も「ラリマー」「チャロアイト」「スギライト」「アイオライト」などはそうそう簡単には入手できないと思います。
掲載作品のキットが販売されていると記載がありましたが、出版社・石の販売会社いずれのサイトにアクセスしても未だ販売されておらず(2007年5月現在)、特に石の販売会社の商品には「売切れ」のものが目立ちました。参考になりましたでしょうか?